2025年も残りわずか。皆さんにとってどんな1年でしたか?
私自身もアスリート社員として、NISSOホールディングスが応援するチームとともに、多くの新しい挑戦をしてきました。
今年、日総が共に歩んだのは、神奈川を拠点に戦う5つのスポーツチーム。それぞれのフィールドで生まれた成果や変化、そしてその裏側にある “日総ならではの関わり方” を、あらためて振り返ります。
◎日総がスポーツを応援する意味
日総グループは、製造業など日本の産業を人の力で支える「人材サービス」「介護福祉サービス」等を提供するグループです。NISSOホールディングスを中心に、日総工産をはじめとする全15社にて構成されています。
一見スポーツとは直接関わりがないように見えますが、スポーツ協賛の根底には私たちの創業理念である 「人を育て 人を活かす」 があります。
競技に打ち込む選手の姿勢やチームが積み重ねる挑戦は、人が成長していくプロセスそのもの。私たちはその価値を信じ、 日総グループの各社が “人の頑張りを応援する” という想いでスポーツ支援に取り組んでいます。
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◎2025シーズン各チーム振り返り
ここからは、具体的にどんな取り組みを行ってきたのか、チームごとにご紹介します。
■横浜DeNAベイスターズ(野球/NPB)

昨季の日本一から、2連覇への大きな期待を背負ってスタートした2025シーズン。
開幕前から多くの野球ファンが注目する中、終盤まで優勝争いに絡むハイレベルな試合を繰り広げました。日総工産では8 年目となる「日総工産パーティースカイデッキ」のネーミングライツを継続。
横浜スタジアム内でも特に見晴らしが良く、広々としたスペースを備えたこの席は、普段の野球観戦とは一味違う特別な体験へと導きました。
主な取り組み〉
・横浜市内の少年野球チームへのチケットプレゼント
・福利厚生として、全社員対象のチケット抽選会
横浜DeNAベイスターズは日総グループ内でも特に認知度が高く、観戦に参加した社員は
「忘れられない体験だった」 「仕事の意欲向上につながった」
といった前向きな声が多く寄せられました。
〈2026に向けて〉
来シーズンも横浜スタジアムでの野球観戦が特別な体験となるよう、日総工産としてさらに取り組んでいきたいと思います。
■横浜FC(男子サッカー/明治安田J1リーグ)

悲願のJ1残留を目指し、日本のトップリーグに挑んだ1年。
積み上げてきた守備力を軸に、ベテランと若手が融合しながら最後まで粘り強く戦い続けましたが、惜しくもJ2降格となってしまいました。
NISSOホールディングスにとっては、2008年以来17年ぶりに横浜FCのクラブパートナーに復帰した象徴的な一年。当時を知る方々だけでなく、ともに戦うたくさんのサポーターの皆様からスポンサー復帰を喜ぶ声をいただき、新たな歩みを始めました。
〈主な取り組み〉
・ホームゲームでのバナー掲出
・横浜ダービー応援Tシャツの協賛
・松井里央による社員向け試合観戦ツアー
・日総工産本社 地域清掃活動に内田CROが参加
クラブとサポーターが近い関係であるチームだからこそ、私たちの取り組みにも多くの反応や支援をいただき、横浜FCの持つ“人を巻き込む力”を強く実感する一年となりました。また、社員だけでなくそのご家族やご友人も参加した試合観戦ツアーではスポーツ協賛が社内に広がる手応えを直接感じることができました。
〈2026年に向けて〉
クラブのエンブレムにある不死鳥のごとく、何度でも復活する横浜FCを私たちは信じています。またJ1の舞台へ返り咲けるように、来シーズンもNISSOホールディングスは横浜FCを愛する皆様とともに歩んでいきます。
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■ニッパツ横浜FCシーガルズ(女子サッカー/プレナスなでしこリーグ1部)

「今年こそは優勝する」と誰もが強い覚悟で挑んだシーズン。
思うような結果が出ない時間もありましたが、どこよりも熱く応援をしてくださるサポーターの皆さまの存在が、シーガルズの挑戦を最後まで支えてくれました。
NISSOホールディングスとしても、長年の社員雇用に加えて、協賛の幅を大きく広げた一年に。印象的なトレーニングウェアのロゴ掲載にとどまらず、アスリート社員を広報としてさまざまな場面で活用することで、NISSOホールディングスが“シーガルズを応援し、ともに歩む企業”であることをより広く伝えることができました。
〈主な取り組み〉
・アスリート社員の雇用
・トレーニングウェアへのロゴ掲載
・開幕戦応援タオル協賛
・なでしこ横浜ダービー 応援Tシャツ協賛
・社員の試合観戦招待
・日総工産本社 地域清掃活動に現役選手が参加
私自身も「社員」と「アスリート」という二つの立場を活かし、
社内やステークホルダーの皆さまには“スポーツが持つ力”を、
クラブ関係者やサポーターの皆さまには“NISSOホールディングスの理念と支援”を
届ける活動を続けてきました。
〈2026年に向けて〉
今年の活動で得た知見をさらに発展させ、より幅広い応援と連携に挑戦します。
アスリート社員である私だからこそ実現できる企画や取り組みを通じて、クラブとともに力強く前へ進んでいきます。
■横須賀シーガルズ(女子サッカー/女子中高生クラブ)

ニッパツ横浜FCシーガルズの下部組織として活動する、地域を代表する女子サッカークラブ。
「女性が一生涯サッカーを楽しむ環境づくり」を掲げ、地域密着の姿勢で女子選手の育成とスポーツ支援に取り組んでいます。高校生年代は関東大会出場、中学生年代は全国大会ベスト16と、競技面でも力強さと美しさを兼ね備えたチームです。
NISSOホールディングスは、今年からユニフォーム背面にロゴを掲載し、クラブの挑戦に寄り添う形で支援を開始。クラブが主催する「GP・ストライカークリニック」にはアスリート社員が参加・取材を行い、育成年代ならではの情熱や地域とのつながりを社内外に発信しました。
〈主な取り組み〉
・ユニフォーム背面部分へロゴ掲載
・「GP・ストライカークリニック」への参加・インタビュー取材
横須賀シーガルズは、自チームの選手に限らず“地域全体の女子サッカー選手を支える”という大きな理念を持つクラブです。その想いに深く共感し、NISSOホールディングスとしても未来のアスリートを育む環境づくりの一端を担うべく応援を続けてきました。
〈2026年に向けて〉
トップチームに比べ注目されにくい育成年代だからこそ、スポットライトを当てたいと感じています。
NISSOホールディングスは、横須賀シーガルズの魅力や活動をもっと多くの方に届け、地域の女子サッカーをともに盛り上げていきます。
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■神奈川大学陸上競技部駅伝チーム(駅伝/大学部活動)

写真提供:神奈川大学
2025年の新年早々、「第101回東京箱根間往復大学駅伝競走」に出場。
往路18位、復路17位の総合16位でレースを終え、惜しくもシード権には届きませんでしたが、11月の「第102回箱根駅伝予選会」では見事に本大会の出場権を獲得しました。来年1月2日・3日に開催される本大会にも注目が集まります。
〈主な取り組み〉
・すべての競技大会で着用するユニフォームへのロゴ掲載
〈2026年に向けて〉
まずは目前に迫る箱根駅伝で選手たちが悔いなく走り切れるよう、全力で応援していきます。
テレビ中継もあり、注目度の高い競技ですが、意外とコースや区間の特徴など実は知られていない部分も多い競技です。だからこそ、私たちは神奈川大学駅伝チームを応援するとともに、駅伝そのもののおもしろさも多くの方に伝えられるよう、これからも取り組みを続けていきます。
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◎総括
「せっかくスポーツチームを応援するなら、より多くの人に競技の魅力が伝わってほしい!」
そんな想いから始まった、NISSO×SPORTSの取り組み。
私は普段スポーツをする側として魅力を感じていますが、この活動を通して、スポーツを見ること・応援することにも大きな力と楽しさがあると思いました。
勝ち・負けはもちろん大事。
でも私たちがこの取り組みを通して伝えたいのは競技成績だけでは測れない、スポーツクラブとしての価値です。
来シーズンも日総グループは“頑張る人”に寄り添い、応援していきます。
ピッチで輝く選手も、裏側で支えるスタッフも、大きな声でチームを鼓舞するファン・サポーターも、そっと成長を見守る家族も。
今はスポーツとは違う道に進んだ人も、夢に向かって必死に努力している人も。
そして——これを読んでいるあなたも、間違いなく “頑張る人” の一人です。
2026年も日総グループは未来への挑戦を応援し続けます。







