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【箱根駅伝2026】神奈川大学 必勝祈願!| ビギナー向けの全10区間解説&神大歴代最高記録をご紹介!

2025.12.24
【箱根駅伝2026】神奈川大学 必勝祈願!| ビギナー向けの全10区間解説&神大歴代最高記録をご紹介!

#ジンダイエキデン #箱根駅伝2026 #PROUD BLUE

今年もこの季節がやってきました、箱根駅伝2026

NISSOホールディングスは今年も神奈川大学駅伝チームを応援します!

写真提供:神奈川大学

この記事では、各区間の特徴をわかりやすく整理し、さらに 神奈川大学が過去に残した1区〜10区の最速記録をまとめて紹介します。
これを読むだけで、予習にもなるし、当日の中継の理解も深まります!
箱根駅伝がさらに面白くなりますよ~!

 

▽この記事でわかること

・箱根駅伝・全10区間の“超ビギナー向け”の見どころ
・神奈川大学・歴代最速記録まとめ
・里央’s POINT(アスリート社員・松井里央から見た要チェックポイント!
・2026年大会の神大駅伝チーム・壮行会レポ

◎往路

■🏢1区スタート区間

【🏅最速記録:巻田 理空 選手(第98回) 1時間02分03秒/大会区間記録:11位】 

特徴: “流れをつくる” 最初の勝負どころ

  • 朝一番の冷え込みの中でスタート
  • 序盤は集団で動きやすくペースが落ち着きやすい
  • ラスト数キロはスパート合戦で順位が動きやすい
💡里央’s POINT☆

午前8時にスタートする箱根駅伝。ウォーミングアップの時間も含めると、選手たちはかなり早い時間から動き始めます。大会のずっと前から生活リズムも整えていく必要があります。年末年始のゆったりした時間もありませんね。

 

■🌸2区 花の2区

【🏅最速記録:鈴木 健吾 選手(第93回) 1時間07分17秒/大会区間記録:1位】

特徴:エースが走る“最長&難関”区間

  • 全区間の中で最も距離が長い
  • アップダウンが激しく、脚への負担が大きい
  • 各大学のエース級が集まるため、ハイレベルな争いに
💡里央’s POINT☆

「花の2区」とも呼ばれる注目度の高い区間。 私の所属する横浜FCの近くでもあり馴染みがありますが、とにかく坂が多い!!! 車でも大変なのに、自分の足でこのアップダウンを走るなんて…尊敬しかありません。

 

■🌊3区 海沿いのロングスパート区間

【🏅最速記録:宇津野 篤 選手(第100回) 1時間03分26秒  大会区間記録:10位】

特徴:とにかく“風”との勝負

  • 海沿いで風が強く、コンディションが大きく左右される
  • 2区に続いて距離が長く、スピードと持久力の両方が必要
  • 勢いに乗れれば、一気に順位を上げられる
💡里央’s POINT☆

湘南の海沿いを走る爽快な区間。天気が良ければ富士山も見えちゃいます!! 1本道を走る選手の応援をしながら新年の絶景も楽しんでみて下さい!♡

 

■👟4区 地味だけど超重要

【🏅最速記録:大塚 倭 選手(第94回) 1時間12分21秒  大会区間記録:1位】

特徴:箱根の山に入る“入り口”の区間

  • 大きな上り下りがなく、比較的フラット
  • ただし距離があり、単独走になりやすい
  • 5区の山登りのために、いかに良い形でタスキを渡せるかが勝負
💡里央’s POINT☆

平坦で走りやすそうに見えても、細かいアップダウンが続いてリズムが掴みにくい区間。難しく見えないからこそ、知らず知らずのうちに心理的ストレスがかかります。強靭なメンタルか、はたまた細かな変化を気にしない鈍感さが必要かもしれません。

 

■⛰️5区 最大の難関、山登り

【🏅最速記録:山崎 諒介 選手(第98回) 1時間11分59秒 大会区間記録:7位】

特徴:一気に標高800m以上を駆け上がる“箱根名物

  • 過酷な登り坂が続く、屈指の難所
  • 気温差、空気の薄さ、勾配と戦う特殊区間 
  • 身体的・精神的負荷が非常に大きい
💡里央’s POINT☆

往路のすべてが決まる区間。1分1秒を競う激しい順位争いから目が離せません! かつて“山の神”が生まれた区間として有名で、まさに栄光の舞台。その一方で、立ち止まってしまう選手もいるほど過酷でもあります。光も影も、どちらも一気に現れる——そんな“箱根らしさ”がぎゅっと詰まった区間です。

 

写真提供:神奈川大学

◎復路


■❄6区 攻めの下り

【🏅最速記録:大岩 歩夢(現アシスタントコーチ) 選手(第100回) 0時間58分40秒 大会区間記録:6位】

特徴:テクニックと勇気が必要な“スピード区間

  • 長い下り坂が続く
  • 走り慣れないと転倒の恐れや膝への負担が大きい
  • 怪我リスクが高く、フォームが崩れるとタイムを落とす
💡里央’s POINT☆

復路の始まり。朝の箱根は寒さとの戦いでもあります。登山でも特に体に負担がかかるのは下り。スピード、体温、脚の衝撃…全てをコントロールしながら走るためには選手と監督・コーチのまさに総力戦が必要になるでしょう。

 

■🌬7区 復路スタートの耐久区間

【🏅最速記録:川口 慧 選手(第96回) 1時間04分20秒  大会区間記録:8位】

特徴:気温が上がりはじめ、体力勝負に

  • 単独走にもなりやすくタフさが必要
  • 長い距離を淡々と刻む、集中力の区間
  • 近年は「復路の2区」と呼ばれるほど重要区間に
💡里央’s POINT☆

一人で長い距離を走ることは本当に大変。時間にひたすら追われ、常に己との戦いになります。7区が復路のエース区間と呼ばれるほど“熱い走り”が見られると思うと、注目せざるを得ません!!!

 

■🌤8区 暑さと風に苦しむタフ区間

【🏅最速記録:林 健太郎 選手(第77回) 1時間05分15秒 大会区間記録:2位】

特徴:復路の中でもっとも“地味にキツい”区

  • 気温が高くなり、風も吹きやすい
  • 単独走で粘る力が求められる
  • 前の順位を追うには根性が必要
💡里央’s POINT☆

「将来の5区候補」としてポテンシャルを秘める選手が多く走る区間。風や日差しの影響を受けながら上り坂を走りきる忍耐力が必要だそうです。

 

■🌟9区 勝敗の分かれ道

【🏅最速記録:小林 篤貴 選手(第98回) 1時間09分57秒 大会区間記録:9位】

特徴:大逆転が起きる“勝負の区間” 

  • 復路で最も距離が長く、総合順位を左右する重要区間 
  • タイム差が詰まりやすく、順位が大きく入れ替わる
  • 勝負強さが超重要
💡里央’s POINT☆

総合優勝にもシード権獲得にも直結する重要区間。ちょっと目を離した隙に順位がガラッと変わっている⁉なんてことも。実力者たちの走りにご注目ください!

 

■🏟10区 アンカー・大手町へ

【🏅最速記録:佐々木 亮輔 選手(第97回) 1時間09分58秒 大会区間記録:2位】

特徴:最後の最後まで気を抜けない“締め”の区間

  • 鶴見から大手町を目指すラストラン
  • 応援が非常に多く、選手の背中を押してくれる
  • 平坦な道のりだけど、疲労のピークでどこまで粘れるかが勝負
💡里央’s POINT☆

その年の箱根駅伝のすべてが決まる区間。選手たちの懸命な走りと、華やかなゴール、最後の1歩まで仲間の健闘を祈るチームメイトなど…様々なドラマが生まれます。つかむのは、栄光か。悔しさを胸に刻んだ未来への決意か。


◎箱根駅伝壮行会に行ってきました!

写真提供:神奈川大学

12月某日、神奈川大学駅伝チームの壮行会に参加させていただきました。

今年は予選会で掴んだ56回目の本選出場。

写真提供:神奈川大学

酒井キャプテン(4年・人間科学部)

「個人としては最後の大会で、集大成として恩返しの走りができるように頑張ります。主将として最後のお仕事を持たされたと思って悔いのない走りをしたいです。この1年、嬉しいことも苦しいことも多くありましたがたくさんの人に支えてもらっています。チームとして恩返しをしたいです。学生にとっては少しの声援が力になります。チーム一丸となって頑張りますので応援よろしくお願いいたします。」

今年も鮮やかな青が東京から箱根までの道を駆け抜けます。

神奈川大学駅伝チームを応援しましょう!!!

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青色タスキも再現されていてとってもかわいいです💙
皆さんもぜひお土産にご購入ください!

◎まとめ

日本中が注目する、箱根駅伝。テレビ中継では名シーンが流れ、ドラマチックなエピソードが紹介されます。知力も体力も、持てる力のすべてをかけて走り続ける選手たちに勇気づけられるでしょう。
しかし、紹介されるエピソードは箱根を戦う選手のほんの一部に過ぎません。出場する全ての学校、全ての選手に、ドラマがあり、箱根に懸ける想いがあります。
箱根を目指した全選手にとって、忘れられない大会になりますように。

いよいよ第102回箱根駅伝が、開幕します。